愛媛県と大分県の交流会議が大洲市で開かれ、大分県の佐藤知事が両県を繋ぐ「豊予海峡ルート」の研究会の設置を明らかにしました。
今年で5回目となる会議では、高校教育や伊方原発の安全対策など4つのテーマで話し合われました。
両県の間を海底トンネルで結ぶ豊予海峡ルートの構想についても意見が交わされました。
大分県の佐藤知事は、県で試算した事業費が、トンネルだけでも9300億円にのぼると説明したうえで、今月下旬には、民間投資での事業化を検討する研究会を設置すると明らかにしました。
(大分県・佐藤樹一郎知事)
「どのくらいの方々がここを渡ることになるのか、もしトンネル等ができると、そういうことをこれから検討してもらいたいと考えている」
佐藤知事が、愛媛県にも研究会へ参加してほしいと協力を求めたのに対し、中村知事も前向きな姿勢を示しました。
(愛媛県・中村時広知事)
「将来の可能性をつなげていくためにも、研究をするというのは非常に意義があると思っている」
研究会は今月下旬に初会合を開き、来年度中に結論を出す方針です。
また、両県知事は会議を前に「伊予の小京都」とも呼ばれる大洲の町並みを散策しました。
国内外から注目を集める、古い空き家を改修した宿泊施設などを視察し、交流を深めました。








