1年にわずか3日間しか咲かないという神秘的でロマンのある古代ハスが今年も咲きはじめ、訪れた人を楽しませています。

(山下リポーター)
「今年も古代ハスが咲き始めました。ピンクのグラデーションがきれいです。」

愛媛県松山市考古館の庭に咲く古代ハスは、中国・大連市のおよそ1000年前の遺跡から出土した種を1996年に松山市が譲り受け、栽培しています。

古代ハスが咲くのは1年のうちたった3日間で、午前7時ごろに花が開き午後には閉じてしまいます。

また、日が経つにつれピンク色が薄くなり、色の移り変わりも楽しむことができます。

今年は、今月5日に開花が始まり、けさは5輪が咲いていました。

きれいに咲いているのはこの1輪だけでしたが、訪れた人たちは写真に収めるなどして楽しんでいる様子でした。

(訪れた人)
「やっぱりロマンがある」
「毎年同じたけどやっぱり足が向く」
「つぼみがたくさんあるので楽しみ」

担当者によりますと、現在、およそ60のつぼみがあり、気温が高い晴れの日に成長が進み、順に開花するということです。

古代ハスの見ごろは来月いっぱいで、開花状況は松山市考古館のホームページなどで確認することができます。