新型コロナウイルスについて、愛媛県は8日、新たに2236人の感染が報告されたと発表しました。
医療圏域別の新たな感染者は、松山市とその周辺が966人、今治市・上島町が235人、新居浜市・西条市が226人、宇和島市とその周辺が208人、八幡浜市・大洲市とその周辺が168人、四国中央市が104人、となっています。
医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は329人です。
年代別では、10歳未満が230人、10代が257人、20代が380人、30代が308人、40代が321人、50代が258人、60代が195人、70代が157人、80代が88人、90歳以上が42人となっています。
新たな医療・福祉関係のクラスターは、医療機関で1件(松山市)、高齢者施設で4件(松山市、今治市、西予市、東温市で各1件)の計5件確認されています。
また、愛媛県は、新たに10人の死亡を公表しました。死亡したのは、入院患者5人(70代2人、80代2人、90歳以上1人)、施設療養中の患者4人(いずれも90歳以上)、死亡後の検査で感染が確認された90歳以上の1人で、いずれもコロナの重症例ではないということです。
愛媛県内で医療機関に入院している人は、前日より27人増えて360人でこのうち5人が重症。確保病床の使用率は66%となっています。