「成人の日」の愛媛県内は、今季一番の冷え込みとなりました。
こうした中、大洲市を流れる肱川では、新成人の門出を祝う恒例の寒中水泳大会が開かれました。

寒中水泳大会には、4歳から72歳までの男女48人が参加しました。

安全祈願の神事に続いて、入念に準備体操を行いました。

現地の気温は7度で水温3度、参加者は身を切るような冷たい川に次々に入り、初泳ぎに挑みました。

(女の子)
「体が凍りそうだった。冷たかったけど、がんばって泳げてうれしかった」

続いて愛媛県の無形文化財にも指定されている古式泳法「主馬神伝流(しゅめしんでんりゅう)」を保存会のメンバーが披露。

さらに愛媛大学と松山大学の水泳部員が、立ち泳ぎをしながら筆を振るいました。
和紙に「祝成人の日」と書き上げ、新成人の門出を祝いました。

(20歳を迎える愛媛大生・中戸琉銀さん)
「肺が潰れそうなくらい寒かった。すごく冷たい川の中に入って、心がすごく引き締まった。人を勇気づけられるような大人になりたいと思う」

冷たい肱川での力強い泳ぎに、見物客からは温かな拍手と声援がおくられていました。