▼致死率は脅威の10%越え…マダニが媒介するSFTSとは?
では、体長わずか数ミリ、よく見ないと気づかないほどの小さなマダニに、どんな危険が潜んでいるのでしょうか。
マダニが媒介する感染症の中でも危険なものが、通称「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」と呼ばれる病気で、マダニにかまれてから6~14日間で発症し、発熱、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が出るほか、重症化すると死に至る恐れもあります。
厚生労働省によりますと、マダニにかまれ、このSFTSウイルスに感染した場合、致死率は10~30%程度と極めて高く、最悪の場合、およそ3人に1人が命を落とす恐れもあります。
亡くなった患者の多くは50歳以上のため、特に中高年層は注意が必要です。
2013年以降、愛媛県内で確認されたSFTS患者数は57人で、このうち14人が死亡しています。
また、愛媛県によりますと、2025年9月3日までに全国で患者の報告があったのは、
▼北海道 北海道
▼東北 秋田県
▼関東 茨城県、栃木県、東京都、神奈川県
▼北陸 富山県、石川県、福井県
▼東海 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
▼近畿 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
▼中国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
▼四国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
▼九州 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
▼沖縄 沖縄県
の36都府県で、西日本を中心に報告されています。








