クラブ存続の危機と、過去最多5000人のブースターの熱気
一方で、震災によりクラブの経営は悪化し、存続の危機に陥っていました。
次のシーズンの練習開始日。
集まった選手は古野選手を含め、わずか5人でした。

それでも、「支援活動の中で『試合、観に行くからね』と言われましたし、自分も『来て元気出してね』と伝えていました。移籍っていう選択肢は自分の中で全くなかった」と古野選手は語ります。
存続の危機を乗り越え、なんとかこぎ着けたシーズン、ホーム開幕戦。
会場には、過去最多の5000人のブースターが駆けつけ、アリーナは熱気に包まれました。
中には益城町の被災した住民の姿もありました。

【古野 拓巳選手】
「支援活動をする中で『今度応援に行くからね』『ありがとう』という気持ちを伝えてくれて、多くの方が来てくれた。その中で応援してもらえるのは自分の中でもすごくうれしかったし、本当に熊本でやってよかった」
その年、古野選手はB2の最優秀選手に選ばれました。









