去年8月、愛媛県西条市の火力発電所のホッパーに、20代の作業員男性が転落し、灰に埋もれて死亡した状態で発見された事故をめぐり、労働基準監督署は17日、安全対策を怠ったとして会社と主任の男性を書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、松山市古三津の機械器具設置工事業者「フジケンエンジニアリング」と、この会社の主任の40歳の男性です。
新居浜労働基準監督署によりますと、去年8月20日、西条市内の四国電力西条火力発電所の旧1号機で、燃料として使用した石炭の灰を貯蔵するホッパーで清掃作業を行っていた作業員男性が、堆積していた灰に埋まった状態で発見され、その後、死亡が確認されました。
労働安全衛生法では、土砂や灰などに埋まる危険がある場所で作業を行う際には、いわゆる安全帯を使用するなどの危険防止措置を講じることが義務付けられていますが、当時、こうした対策が取られていなかった疑いがもたれています。








