愛媛県内の多くの小中学校では23日、2学期の終業式が行われ、子どもたちは、およそ2週間の冬休みに入りました。

(児童ら)
「おはようございます」「いくぞ~」「やばい雪」

全校児童888人の松山市にある石井小学校では、新型コロナの感染対策として、校内向けのテレビ放送で終業式が行われました。

式では代表の児童が冬休みの目標を発表した後、藤岡和人(ふじおか・かずと)校長が「健康で安全に、笑顔で元気に過ごしましょう」と冬休みの注意を呼び掛けました。
この後、児童たちは通信簿を受けとり、2学期の思い出を振り返りました。

(3年1組担任・菅浩和教諭)
「発表出来る人いますか」
(児童)
「みんなとドッジボールしたこと」

子どもたちは、24日から始まる冬休みを楽しみにしている様子でした。

(Q冬休みは?)
「書き初め大会にむけて頑張って練習したい」
「宿題を最初のほうに終わらせて、お母さんのお手伝いをしたい」

愛媛県教育委員会によりますと、大雪と風の影響で、公立の小中学校のうちおよそ120校が23日の終業式を見送ったということです。