部下に対し「バカやないんか」などと大声で叱責したとして、愛媛県警は、50代の男性警視を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。

23日付けで戒告処分を受けたのは、県警本部に勤務する50代の男性警視です。

県警によりますと、男性警視は2022年7月、部下の報告内容に不満を抱き、部下に対して「バカやないんか」などと、大声で複数回叱責した他、その翌日も「センスがない」などと、声を荒げたということです。
調査に対し男性警視は言動を認め「上司としての自覚に欠けた行動で大変申し訳なく思っている」などと話したということです。

県警の仲田亮(なかた・りょう)首席監察官は「誠に遺憾であり、県民の皆様にお詫びする。引き続き職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。