動物園でもお正月の準備です。
愛媛県のとべ動物園では19日、手作りのしめ縄と門松の飾り付けが行われ新年を迎える準備が整えられました。

とべ動物園では、来園客に正月気分を味わってもらおうと、毎年この時期に正月飾りを設置しています。

園の入口には、職員が3人がかりで4時間掛けて作ったという、長さおよそ7メートルのしめ縄が用意され、職員たちが声を掛け合いながら高さを合わせ、ゲートに取り付けていました。

さらに、正面に設置する、高さおよそ3メートル・直径およそ1メートルの門松づくりも行われ、竹のまわりに松や葉牡丹、南天などを、ていねいに飾り付けていました。

この正月飾りは、来年1月15日ごろまで設置されるという事です。

またとべ動物園では、年内最後の開園日となる12月28日に、1年の主役を引き継ぐ恒例の「干支送り」が予定されています。