プラズマの動きを予測した頭脳
研究所では、これに合わせて、複雑な動きをみせるプラズマを、いかにスムーズに流すかについての研究も進められていました。

研究所の「頭脳」として、実験の一角を担っていたスーパーコンピューター「雷神(らいじん)」です。(7月1日に更新され、現在は動いていません)
その性能は10ペタフロップスで、かつて存在したスーパーコンピューター「京(けい)」とほぼ同等だそう。
発生させたプラズマを、安定的に長時間閉じ込めるため、プラズマのふるまいを、このスーパーコンピューターの中で再現して、検証を重ねていました。








