愛媛県警は親族の関係者に暴行を加えけがをさせたとして、県内の警察署に勤務する男性巡査を、12月12日付で傷害の疑いで書類送検したと発表しました。

県警によりますと男性巡査は10月下旬、親族の関係者の胸倉をつかんで数回押し、軽いけがをさせた疑いが持たれています。

男性巡査は自ら上司に報告していて、「親族を守りたい気持ちからだった」と、容疑を認めているということです。

また、県警は書類送検と同じ12日付で男性巡査を所属長注意の処分としました。

県警監察官室は「職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めていく」とコメントしています。