ポーランドで愛媛県を主な舞台とした映画が製作されることになり、きょう、スタッフらが県庁を訪れました。
きょうはポーランド人の映画監督キンガ・デンブスカさんやプロデューサーらが県庁を訪問し、ロケ地を確認するためしまなみ海道や下灘駅などを訪れたことを中村知事に報告しました。
この映画は、日本人の男性とポーランド人の女性が愛媛で出会って恋に落ち、互いの国と文化に魅了されながらも多くの失望を経験するというストーリーです。
スタッフらは遍路の文化や豊かな自然があることなどから撮影場所に愛媛を選び、日本人スタッフの協力も得ながら映画を製作するということです。
デンブスカ監督は「ポーランド人に愛媛県の素晴らしさを紹介したい」と意気込みを語りました。映画の撮影は来年から始まる予定です。