その日は突然にやってきた
ところが…。

(当時のスノーボーダー)
「きょう朝、知りました。ハーフパイプは(県内に)ないので、人口が減ってしまうのが残念」
(当時の子ども)
「すごく残念。今までスノーボードに自分の時間を掛けてきたので、これからどうしたら良いのか分からない」
2012年1月5日。
運営会社の久万総合開発が「施設の閉館」を発表。

長引く不況によるレジャー費の抑制や、スノーボードブームの沈静化などもあり、オープン当初は年間およそ8万人だった来場者も、2011年には2万人台と、4分の1に減少。
さらに、月4~500万円かかる施設冷却のための電気料金など、高い維持費も経営を圧迫していました。








