「普通のパンに磨きをかけて」新店に負けない老舗の強みとは?
一方、内田さんが営む「うちだパン」は、創業76年目を迎えた老舗。ここまで長く続けてこられたのには、ある秘訣があると言います。
うちだパン 内田敏之 代表
「普通のパンに磨きをかけて作っていくこと。メロンパンや黒糖パンもどんどん(味を)変えているんです」
例えば、店の看板商品「黒糖パン」。創業当初から受け継がれてきたこの味を進化させ、新商品「黒糖塩パン」を最近発売しました。

さらに、定番のメロンパンにもこんな工夫が。
うちだパン 内田敏之 代表
「一般的には生地にメロン皮を乗せて発酵させるが、別々に(発酵させて)後からメロン皮を乗せることで、ボリュームが出てソフトになります」

つい最近、製法を見直したと言います。老舗の座にあぐらをかくことなく、日々商品の改良に取り組んでいるということです。








