新年を迎える準備が着々と進んでいます。
愛媛県伊予市の神社には一足早く、高さおよそ5メートルの大門松がお目見えしました。
伊予市稲荷(いなり)にある伊豫稲荷(いよいなり)神社では、12日、鎮座1200年となる新年を祝い地域を盛り上げようと、有志7人が、参道入口の大鳥居の下に門松を設置しました。
設置作業は1日掛けて行われ、台座に高さおよそ5メートルの竹を据え付けまわりを松や梅で飾り付けます。
最後に豊作を願う餅花(もちばな)しだれと呼ばれる飾りを取り付け、大門松が完成すると、辺りは一足早くお正月の雰囲気に包まれていました。
(伊豫稲荷神社 星野 暢廣 宮司)
(Q門松の出来栄えを見て)
「彩り見事に出来上がりました。立派なものに出来上がったと存じます。パワーを、どうかお参り頂いて、年の初めにお授けを賜っていただきたいと存じます」
この大門松は、12月18日からライトアップされる予定で来年1月7日まで飾られます。