松山商工会議所は4日臨時議員総会を開き、新しい会頭に伊予銀行の三好賢治頭取を選任しました。
臨時議員総会では、役員の改選が行なわれ、任期が満了した高橋祐二会頭の後任として伊予銀行頭取の三好賢治氏を選任しました。
就任の挨拶で三好新会頭は、「今後の地域社会にとって人口減少の影響が極めて大きい」と指摘し、「まちのあり方そのものを見直す必要がある」と訴えました。
(三好新頭取)
「松山市は現在100年に1度のまちづくりを迎えているが、地域の総合経済団体である当会議所では今年度中に松山まちづくりビジョンを策定することにしている。30年先も持続可能な松山のまちに必要な機能や将来や将来の地域を担う産業のあり方とは何か」
総会後の会見で記者から松山市の街づくりについて問われた三好新会頭は、「今年度中にビジョンをまとめるので方向性を出したい。商工会議所としては市に対しスピード感をお願いしている」と述べました。
三好新会頭の任期は2028年10月末までです。








