新型コロナウイルスについて愛媛県は8日、新たに1548人の感染が確認され、5人が死亡したと発表しました。

新たな感染者の医療圏域別は、松山市とその周辺が791人、新居浜市と西条市が187人、今治市と上島町が180人などとなっています。

年代別では、10歳未満が216人、10代が228人、20代が181人、30代が245人、40代が256人などとなっていて、引き続き子どもと親の世代の感染が目立っています。

また、5人の死亡も公表されました。
いずれもコロナの重症例ではないということです。
内訳は、自宅療養中だった40代の患者1人、70代、80代、90歳以上の入院患者それぞれ1人、また亡くなった後に医師の判断で検査をした結果、感染が確認された80代の患者1人です。

現在、医療機関に入院している人は前日より2人減って172人で、このうち重症は1人増えて5人です。
病床使用率は39.7%となっています。