今月から来月にかけ滋賀県で開催される国民スポーツ大会に出場する愛媛県選手団の結団式と壮行会が2日県武道館で開かれ、選手、監督らが決意を新たにしました。

「わたSHIGA輝く国スポ」を愛称に、滋賀県で開かれる今大会。

県選手団554人の内、252人が参加した結団式と壮行会では、まず団旗が中村知事から県選手団の大塚岩男団長へ。
さらに旗手を務めるソフトボール少年男子の高木凰史選手に手渡されました。

そして中村知事が、「皆さんの活躍一つ一つが愛媛県を元気にしてくれるエキスになります。(天皇杯)10位以内を目指して頑張ってきてください」と激励しました。

これに対し県選手団を代表して剣道成年女子の馬越千里選手が力強く宣誓しました。

馬越千里選手
「宣誓!スポーツの力でもある感動と勇気が、より多くの人の心に刻まれ、あすへの活力、未来への希望として将来に渡って受け継がれていくように、その願いを込めて全力で競技することを誓います」

この後、今月東京で開かれる世界陸上に愛媛から出場する110メートルハードルの野本周成選手や、やり投げの崎山雄太選手らから届いた激励のビデオメッセージが紹介され、選手達は心をひとつに気持ちを高めていました。

大会は、一部の競技を除き総合開会式が行われる今月28日から来月8日まで開催され熱戦が繰り広げられます。