ブラジルで開催された新体操の世界選手権、日本が団体総合で初優勝の快挙です。
愛媛県松山市出身の西本愛実選手も歴史的快挙に貢献しました。

ブラジル・リオデジャネイロで開かれた新体操の世界選手権。
パリオリンピックでは5大会連続出場を逃し再起を図る日本は、西本選手を含め6人の選抜団体チームで勝負に出ます。

リボンと、ボール・フープの合計点で競う「団体総合」。
まず1種目目のリボンではブラジルへの移民が多い沖縄をテーマに、島唄に合わせた華麗な演技を披露し、3位につけます。

続くボール・フープではー。
画面から消える程高く投げたフープを背中でバウンドさせてパス。
難しい技を見事に成功させます。

日本はこの種目で逆転し、悲願の初優勝。
西本選手もフェアリージャパンの快挙に大きく貢献し、3年後のロサンゼルスオリンピックへ向け、大きな一歩となりました。