流通大手「イオン」のネットスーパー部門と愛媛県内の水産会社が、安全に食べられる期限「消費期限」を1週間保証する、愛媛産養殖魚の刺身などを開発し、25日県庁で商品の発売を報告しました。

県庁を訪れたのは「イオン」のネットスーパー部門「イオンネクスト」の太田正道副社長と、愛媛県宇和島市の水産会社「南予ビージョイ」の宮内圭三社長です。

「イオンネクスト」では、1週間の消費期限を保証する「鮮度+」シリーズを、これまでに野菜や肉などおよそ60種類で展開しています。

そうした中、「南予ビージョイ」と協同で素材に合わせた特殊なパッケージの開発と低温を維持したままの輸送体制を確立し、愛媛産のタイ、ヒラメなど4種類の養殖魚が新たに加わりました。

気になるそのお味は?通常の刺身と食べ比べてみました!

河野アナウンサー
「では通常のお刺身です。いただきます。身がもちっとしていて、ほのかな柑橘のいい香り。改めておいしいです」

では1週間経過した刺身は?

河野アナ
「うん・・・同じ!甘味も一緒ですし、みかんの香りもしっかりしますね。私はこの違いが分からなかったです、すごい!」

イオンネクスト 太田正道 社長
「生産者の方の気持ちとかどうやって苦労して商品をおいしい鮮度を保ちながら千葉まで運んできているのか。そういったところを感じていただいて商品の味わいを楽しんでいただけたら」

これらの新商品は「イオンネクスト」のネット専用スーパー「GreenBeans」で、首都圏を中心に25日から販売されています。