“椿神社”として親しまれている愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社では、ツバキカンザクラが見ごろを迎え、参拝客を楽しませています。

滝アナウンサー
「風はひんやりと冷たいですが、華やかなピンク色の花が春の訪れを告げています」

松山市の伊豫豆比古命神社では、今月1日にツバキカンザクラが開花し、現在7分咲きで見ごろを迎えています。
ツバキカンザクラは、濃いピンク色の花が密集して咲くのが特徴で、境内には、9本の木が植えられています。

昭和30年代に椿神社で原木が発見されたことにちなんで、その名がつけられ、接ぎ木によって国内外に広まっています。
晴天に恵まれた7日、境内には、お宮参りに訪れている家族の姿も

お宮参りの家族
「きれい」
「こどもにぴったりのきれいなサクラだなと思います」
「元気にまっすぐそだってもらえたら嬉しい」

伊豫豆比古命神社 木挽弘基 権禰宜
「(別名)初美人と言われるほど、とてもきれいな桜なので、お参りした時に椿寒桜を見て春を感じてほしい」

椿との競演も楽しむことができる伊豫豆比古命神社のツバキカンザクラは来週いっぱい見ごろだということです。