目の不自由な人の生活を支える「盲導犬」が、愛媛県西条市内の女性に給付されました。

西条市内の女性に給付された盲導犬は、メスのラブラドールレトリバー「シーナ」2歳です。

愛媛県では、1990年から障がいのある人たちの社会参加を促そうと、盲導犬、聴導犬、それに、手足にハンデのある人を手助けする介助犬といった補助犬を給付していて、これまで32頭が各地で活躍してきました。

一方で、補助犬の認知度は低いのが現状で、県は啓発も進める方針です。

愛媛県障がい福祉課 槌谷美栞さん
「補助犬は体調管理、衛生管理、また行動の管理をしっかり行っておりますので、街中で見かけた際も見守っていただけたらと思います」