愛媛県にある松山大学の一般入試で、最も受験生が多いⅡ期日程などの合格者が19日に発表され、受験生に喜びの春が訪れました。

松山大学の文京キャンパスでは、午前10時に合格者の受験番号が貼りだされ、自分の番号を見つけた受験生は喜びの声をあげていました。

合格した受験生
「合格してよかった」
「いろいろ勉強して、英語が一番苦手だったが一番高得点でよかった」
「自分がやりたいことをやって、自分の人生を切り拓けるように頑張りたい」

母親
「私も息子も地元志望だったのでよかったです、本当に良かったです」

松山大学によりますと、2月11日に行われたⅡ期日程の試験には、6学部合わせて2905人が受験し、2520人が合格。

実質倍率は1.15倍でした。

このうち、この春新設される情報学部は170人が受験したのに対し118人が合格し、実質倍率は1.44倍でした。

また、19日には共通テストを利用した前期日程の合格者も発表されています。

松山大学の入学式は4月3日に行われます。