子どもたちが秋の恵みを実感しました。

愛媛県松山市内のこども園で15日、餅つき大会が開かれ、園児たちがつきたての餅を味わいました。

松山市の認定こども園「星岡」で開かれた餅つき大会には、園児およそ450人と近くにある松山学院高校の生徒30人が参加しました。

園児たちは、高校生に手伝ってもらってきねを振るったり、餅つきの様子を見学しながら声援を送ったりして楽しんでいました。

「よいしょ!よいしょ!」

餅つきには、子どもたちが収穫の様子を見学した田んぼのもち米60キロが使用されました。

(男子高校生)
「やっぱり楽しいです。(園児に)応援されながらやるっていうのが、モチをついている楽しさがあります」

(女子高校生)
「今までにない経験なので、すごく楽しいです。子どもたちが可愛くて癒されます」

つきあがった餅を高校生が丸めると、子どもたちはおいしそうにほおばっていました。

(園児)
「おいしい」

作った餅は、地元の人たちにも配られるということです。