特別国会が11日、召集され、総選挙で当選した衆議院議員が初登院しました。
国会前は早朝から、初登院を取材する報道陣らで混雑していました。
そうした中、正門前では愛媛3区選出で自民党の長谷川淳二氏が取材を受けていました。そのわけは…
自民党 長谷川淳二氏
――何時から来ていた?
「(深夜)12時ちょっと前。『誰よりも先頭を切って働くぞ』という決意で並ばせてもらった。2期目も頑張ります」
午前8時前には、四国比例で復活し初当選した、国民民主党の石井智恵氏も到着。
そして、8時ちょうどに正門が開かれ、当選証書を手にした衆議院議員が初登院を果たしました。
この後、議員バッジを着けてもらった石井氏、その重みに決意を新たにしていました。
国民民主党 石井智恵氏
「本当に身の引き締まる思いで、責任の重さをひしひしと感じている」
(議員会館)
石井氏が部屋に持ち込んだのは四国遍路に関する資料数冊や寄せ書きなど。
中には、会館内の土産物店で購入したという皿も…
「国会議事堂が彫ってある皿を。初心を忘れないようにという思いで買わせてもらった」
ちなみに石井氏の部屋がある第一議員会館の12階には、林官房長官や村上総務大臣など重鎮の部屋も…ここを拠点に第一歩を踏み出します。
石井智恵氏
「ちょっと緊張している。なによりも国民生活が非常に不安定で不安にも思っている。その気持ちを代弁できるように国会で働きかけを行っていきたい」
国民の声をしっかり聞きながら、政策の実現に汗を流すことが求められます。