新人同士の一騎打ちとなった愛媛県新居浜市長選挙は、前県議の古川拓哉氏が初当選を果しました。

新居浜市長選挙は開票の結果、前県議の古川拓哉氏がおよそ2万4000票を獲得し石川勝行市長から後継指名を受けた前副市長の加藤龍彦氏に6千票近くの差をつけ初当選を果たしました。

古川氏は新居浜市出身の46歳で、国会議員の秘書や市議会議員を経て2011年の県議選で初当選し、県議会では「愛媛維新の会」に所属していました。
選挙戦では3期12年続いた石川市政からの刷新や市が計画している市民文化センターの建て替え見直しなどを主張していました。

初当選を果たした古川拓哉氏
「これからはこの町のトップとして、(議員経験を)最大限にいかしてこの町を発展させていきたいと思っている。10年後の未来図をしっかり描くとともにこの新居浜市、新しい新居浜へとしっかりと作り上げていきたい」

投票率は45.48%で、過去最低だった4年前の前回を6ポイント近く上回りました。