四国4県のサービスエリアで、各県の高校生が考案した料理が販売されることになりました。
愛媛のメニューを担当した伊予農業高校の生徒たちは、賛否両論ある、あのご飯の開発に挑戦。そのお味は?
伊予灘サービスエリアでお披露目されたのは、伊予農業高校3年の生徒5人が考案した愛媛のメニュー。その名も…「愛媛の給食『みかんご飯』の新定番!元祖シトライス」。
ミカン王国、愛媛で学校給食のメニューに取り入れられ、味については賛否両論ある「みかんご飯」をあえて主役にしてタコライス風にアレンジしました。
中心に添えられたみかんは、生徒たちが授業で育てたものです。
おすすめの食べ方は、まずは、みかんご飯をそのまま味わい、その後、よく混ぜて楽しむことだそうです。
3年 森本華恋さん
「最初みかんご飯がみんなの口に合わなくて。どうやって美味しくしていくかっていうのを考えた」
西日本高速道路サービス・ホールディングス 中村正和 四国支社長
「みかんご飯は少し抵抗あるのかなと思ったが結構パンチがきいている」
スパイシーなタコライスとのバランスが好感触のようです。
ご飯にまぜるみかんジュースの分量や、盛り付け方などが生徒たちのこだわりで、完成までにおよそ3か月かかりました。
伊予鉄商事 伊予灘SA 石川知映 副支配人
「視点が面白くていいアイデアをもらったと思った」
3年 岩佐愛花さん
「自分たちが考えたものが良い評価をもらえて良かった」
3年 吉田陽菜妃さ
「あまりみかんご飯が食べられる場所がないのでぜひここで味わっていってもらって愛媛を楽しんでもらいたいと思う」
伊予農業高校の生徒が考案したメニューは、石鎚山サービスエリア上り線と伊予灘サービスエリアの上下線で来月16日から販売されます。