松山城の城山で起きた土砂災害の原因を解明する検討委員会の3回目の会合が開かれ、山頂付近に設置された緊急車両用道路について「斜面の変形を進行させた可能性がある」と確認しました。

今年7月に松山城の城山で発生した土砂災害では、大量の土砂がふもとに流れ込み一家3人が死亡するなどしました。

11日の会合では、焦点の1つとなっている山頂付近の緊急車両用道路のひび割れについて、事務局から、雨に伴い斜面が変形したため進んだと報告されました。

ただ、土砂災害時には、その10日ほど前の雨で傾いた擁壁などを撤去していたうえ、土砂も道路の基礎の下側で崩落していたことから、発生の起点となるような影響を与えた可能性は低いと説明しました。

一方…

森脇委員長
「斜面変形には緊急車両用道路の擁壁、盛り土の荷重が影響を及ぼした可能性がある」

道路の設置が斜面の変形と脆弱化を進行させた可能性があることを確認しました。
次の会合では、土砂災害のメカニズムのとりまとめなどを行う予定です。