衆議院の解散から一夜明け、10月15日公示、27日の投票に向けて、愛媛県内でも事実上の選挙戦がスタートしました。県内の区割りが変更された今回の選挙、愛媛3区の各陣営を取材しました。

自民・前 長谷川淳二氏

自民・前 長谷川淳二氏

衆議院の解散を受け、9日夜、愛媛に戻った自民党の前職・長谷川淳二氏(56)。一夜明け、さっそく伊予市で街頭に立ちました。

自民・前 長谷川淳二氏
「災害から安全安心な地域を守る。国民の皆さんの命や暮らしを守る。そして、コロナ禍、まだまだ経済の再生は道半ばでございます。地域の経済を活性化する」


武智邦典市長も応援に駆け付け、これまでの実績をアピール。国土強靭化など防災減災に加え、人口減少対策などを訴えました。

区割り変更によって選挙区が広がった今回の衆院選。自民党の組織もフル稼働し、短期決戦に臨みます。長谷川氏は、自身の選挙区に新たに加わった東温市、松前町、砥部町を重点に活動するということです。

自民・前 長谷川淳二氏
「自民党も大変厳しい批判を頂いている。政策を進めるまず前提、第一歩は、失われた信頼の回復ですので、政治改革、党改革これに真摯に取り組む、それをまず大前提として訴えさせていただきたいと思います」

立憲・新 越智清純氏

立憲・新 越智清純氏

立憲民主党の新人・越智清純氏(42)は、党所属の県議とともに松前町で街頭演説を行いました。自身の医師としての経験を踏まえ、医師や看護師が不足している離島やへき地での持続可能な地域医療の確保などを訴えました。

立憲・新 越智清純氏
「このままでは地域医療が守れないといった声を聴いてまいりました。しっかりした地域医療が継続できるように現場の声を国に届けていきたいと思います」


選挙区が広い上、短期間での戦いが求められる今回の選挙。越智氏は反自民票の受け皿を狙い、立憲民主党の看板を全面に押し出し、街頭活動のほか、SNSも活用して支持拡大を図ります。

立憲・新 越智清純氏
「今まで3区では立憲民主党が候補者が立っていないというような現状がありまし
たので、今回自民党の我々立憲民主党が受け皿となれるように、期待を持って送り出してもらえるように強く有権者の方に訴えかけていきたい」

共産・新 西井直人氏

共産・新 西井直人氏

共産党の新人・西井直人氏(67)は、宇和島市でマイクを握り、裏金問題などへの石破総理の対応を批判しました。

共産・新 西井直人氏
「新しい政権が誕生いたしましても政治の中身が変わらなければ国民本位の政治は実現しない、いま問われているのは自民党政治そのものを変えることではないでしょうか」

西井氏は、企業団体献金の全面禁止のほか、消費税の減税、伊方原発の廃炉などを訴えていて、短期決戦を前にパンフレットなどの準備を急いでいるということです。

共産・新 西井直人氏
「金権腐敗で腐りきった自民党の政治を国民の皆様と一緒に変えていける絶好のチャンスがやってきた。そういう気持ちです」