マダニによる感染症「SFTS」で宇和島保健所管内に住む60代の男性が死亡したことが分かりました。

愛媛県によりますと、死亡したのは宇和島保健所管内に住む60代の男性で、先月25日に発熱などの症状が現れ、31日に医療機関でマダニを媒介した感染症「SFTS」と診断されました。

男性は入院し、治療を受けていましたが、今月6日に亡くなったということです。

県内での「SFTS」の死亡例は13人目です。

県は、マダニが生息している草むらなどに入る際は、肌の露出を避けるなどの対策を呼び掛けています。