海事産業の人材育成に役立ててもらおうと、船舶の総合電気メーカーBEMACが愛媛大学に1千万円を寄付しました。

愛媛県今治市にあるBEMACの小田雅人社長から、1千万円の目録を受け取った愛媛大学の仁科広重学長が感謝状を贈呈しました

(愛媛大学・森脇亮工学部長)
「愛媛大学というのは、置かれた場所を考えると、人材を供給し続ける意味では造船系の科目を増強する必要がある」

愛媛大学は先月に工学支援基金を創設、今回の寄付金のうち800万円をエンジニアを育成するプログラムに充てるなど、基金を活用して教育環境の充実を図り、社会が求める人材創出に貢献したい考えです。