実際の街並みを忠実に再現 作品の舞台・松山の印象

作中には、松山市の中心商店街にあたる「大街道商店街」や、かつてテレビドラマ『東京ラブストーリー』のロケ地にもなった「梅津寺駅」など、地元民にとっては見慣れた愛媛の光景が次々と登場します。

作中に登場する松山市の梅津寺駅

――初めて訪れた愛媛の印象は?

雨宮天さん
「『映画と一緒だ!』と思って。梅津寺の踏切から見える海の景色が作品の中にも出てくるんですけど、すごく感動しましたね」

また、悦ネエたちボート部員のミーティング場所として登場する、海岸沿いのカフェ「ソフトタイム」も、実際に訪れたと言います。

雨宮天さん
「ソフトタイムに行って、悦ネエたちと同じ席に座って、同じお好み焼き(地元名物の「三津浜焼き」)をいただいて、かなり私の中で最高の思い出になりましたね。

たぶん映画が公開されたら私と同じように行く方もいらっしゃると思うんですけど、きっとすごく嬉しい体験ができるんじゃないかなと思いました」

作中に登場するカフェ「ソフトタイム」