特急の乗り換えもラクに! 一方で減便も…?

高架化に伴い、岡山や高松を結ぶ特急「しおかぜ・いしづち」と、宇和島を結ぶ特急「宇和海」は対面での乗り換えができるようになります。

現在、JR松山駅のホームは2面3線で、主に1番のりばに特急列車が、駅舎から階段を昇り降りして辿り着く2・3番のりばに普通列車が発着しています。

駅舎からすぐに特急列車へアクセスできるメリットがある一方で、特急列車が縦に2台並んだ場合、乗り換えの際の移動距離が最長約220メートルにもなりますが、対面乗り換えになることで半分ほどに減るということです。

新しくなるJR松山駅のホーム

一方、乗客の減少や乗務員の人手不足に対応するため、新駅舎のオープンに合わせてダイヤ改正も行われる予定で、JR四国管内で合わせて22便を減便します。