これまでのイメージを刷新! 近代的な新駅舎がこちら!

線路の高架化に伴って進められているのが「新たな駅舎の建設」です。

現在のJR松山駅

現在の駅舎は1953年に改装されたもので、2000年には小説『坊っちゃん』における旧制松山中学や初代松山駅をイメージした三角屋根も増設されています。

全国的に見ても、県庁所在地の駅としてはかなりレトロな雰囲気を漂わせる建物ですが…現在建設中の“新駅舎”はこのイメージを刷新するものでした。

2024年6月時点の工事の進捗を見てみると、すでに高架化された線路と新しい駅舎が姿を現していて、生まれ変わる松山駅への期待が高まります。

工事が進む新駅舎西口(2024年6月撮影)

外観は黒を基調とし、周辺の住宅街に溶け込む落ち着いたデザインとなっていて、高架下にはコンビニや飲食店などの商業施設が入る予定です。

また、これまで駅の東側(=大手町方面)だけだったタクシー乗り場などが、駅の西側にも設けられる予定だということです。