岩手県内は内陸を中心に30日朝にかけてまとまった積雪となり、盛岡では雪かきに追われる人の姿がありました。
冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、30日の岩手県内は内陸や沿岸の山沿いを中心に雪となっています。
午前9時の雪の深さは、西和賀町湯田で52センチ、一関市祭畤で33センチ、盛岡で12センチでした。
盛岡市の八幡町周辺では、住民が駐車場の雪かきに追われていました。
(市民)
「きょうの雪は重いですね。1回2回はいいけど、3回も4回も降ると嫌ですね」
気象台は県内全域に風雪注意報、内陸の一部地域に雪崩注意報を出しています。
内陸や沿岸の山沿いでは30日昼すぎまで雪が降り続く見込みで、夕方まで吹雪に注意が必要です。