22日は二十四節気の一つで雪が降り始める頃とされる「小雪」です。晴れて穏やかな天候となった盛岡市では、リンゴ農家が贈答用のリンゴの収穫に追われていました。

22日朝の岩手県内は広い範囲で晴れ、最低気温は遠野で12月上旬並みの氷点下2.1度、一戸町奥中山で氷点下1.8度、宮古市区界で氷点下1.7度となりました。
盛岡の最低気温は2.2度と平年並みで、盛岡市黒川の北田晴男さんのリンゴ畑では年末の贈答用に向けたリンゴの収穫が進められていました。
3.5ヘクタールの畑には20種類以上のリンゴが植えられていて、今は晩生品種の「サンふじ」の収穫が最盛期です。
今年は春先の霜や夏の猛暑の影響で小ぶりなものが多くなりましたが、糖度は高く、味は上々だということです。収穫は11月いっぱい続きます。