ことし岩手県内に発表された「熱中症警戒アラート」の回数は22回で、運用が始まったおととし以降、最多となりました。

「熱中症警戒アラート」は熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に気象庁と環境省が発表するものです。
全国での運用は2021年に始まり、3年目の今年は4月26日から10月25日まで運用されました。
岩手県内の発表は、2021年は7回、2022年はありませんでしたがことしは22回で過去最多となりました。
東北では山形の24回が最も多く、次いで岩手の22回、福島が19回、秋田が17回、青森が16回、宮城が10回でした。全国58地域への発表回数は合わせて1232回となりました。