岩手県北上市の高校で18日、防災について考える特別授業が行われ、生徒たちが災害発生時の対応を学びました。
防災についての特別授業が行われたのは、北上翔南高校です。この特別授業は大規模な災害の発生に備え、学校が市や岩手県立大学と協力して企画したもので、今回が初めての実施です。
授業には1年生およそ150人が参加し、最初に避難所で使うテントの組み立てに挑戦しました。生徒たちは慣れない組み立てに苦戦しながらも協力してテントを完成させていました。
また避難所運営を体験するシミュレーションゲームも行われ、避難した人の生活スペースの振り分けなどについて意見を交わしていました。
北上翔南高校では今後もこうした防災教育を続ける予定です。