大谷翔平選手と佐々木朗希投手が所属するドジャースがワールドシリーズ連覇達成です。
メジャーリーグのワールドシリーズ第7戦が日本時間の2日に行われ、岩手県奥州市では市民らが集まってエールを送りました。
ブルージェイズとドジャースともに3勝同士で勝った方がワールドチャンピオンとなる、シリーズ第7戦。ドジャースの先発は大谷です。

奥州市江刺ではパブリックビューイングが行われ、訪れた市民らおよそ100人が声援を送りました。

(観客たち)
「優勝してほしい」
「(大谷選手に)ホームランを打って投げて大活躍で終わっていただきたい」
その大谷は2回、フォアボールとヒット2本で2アウト満塁のピンチを迎えますが、インコースのストレートで空振り三振。
無失点で切り抜け、気合の雄たけびをあげます。
しかし3回、ランナー1・3塁から、痛恨の先制スリーランを浴びてしまいます。
一方バッティングでは、第1打席と第3打席でヒットを放ち5打数2安打でした。
試合は延長11回の末ドジャースが5対4で勝利し、チーム史上初めてのワールドシリーズ連覇を達成しました。

パブリックビューイング会場も大盛り上がりです。
(観客)
「この場に立ち会えて幸せ(大谷選手から)元気付けられるというか勇気もらう活躍でうれしい」

(アメリカ人の観客)
「2回目は最高、すばらしいやったなみたいな達成感がすごくある」
ドジャースの選手たちは、日本時間3日に試合会場のカナダ・トロントからチャーター機で移動。
公式SNSには、機内で優勝トロフィーを抱える大谷や佐々木の姿がありました。







