夜空を彩る大輪の花火に訪れた人たちの笑顔も咲きました。10日、岩手県盛岡市で地域では最大級とされる花火大会「盛岡どんぱ」が開催されました。
青空が広がり秋晴れとなった10日、「盛岡どんぱ」の会場となった盛岡市の高松公園では、花火の打ち上げを前に訪れた人たちがグルメやステージイベントを楽しみました。

だんだんと日が沈み、花火の打ち上げまであと1時間。
(イベントを訪れた人は)
「すごい楽しみです」
「大曲の花火師が来ると聞いた。初めて見るのでどれぐらいすごいか楽しみにしている」
「すごい人でもうびっくり。この場所から見るのが初めてだから楽しみ」
そして午後6時半、地域では最大級とされる花火の打ち上げが始まりました。


今年で3回目の開催となる「盛岡どんぱ」。今回は花火の後も楽しめるようにと幻想的なイベントが用意されました。明かりを灯した500個のランタンを空に上げます。

(イベントを訪れた人は)
「すごい綺麗だったね」
「楽しかった」
「すごい笑顔でこっちも幸せになりました」
「すごく感動しました。最高でした」
(盛岡どんぱ実行委員会 高橋巧 委員長)
「どのお客様も、"ありがとうございました""良かったよ"という声で、子どもたちも笑顔で帰ってくれたので一生心に残る花火大会になったのでは」
「また開催して欲しいという声がたくさんあるようであればやりたいと思っている」
大輪の花火に幻想的なランタンで、「盛岡どんぱ」の会場には、子どもから大人までたくさんの笑顔があふれていました。