
インフルエンザ感染を防ぐために私たちにできることとは?

多くの感染者と接する才川さんが自宅で実践している対策を聞きました。

(医師 才川博敬さん)
「(Q.お家に入る前にもやることが?)そうですね。衣類に付いたウイルスの付着をなるべく払うために、可能な範囲で袖とか足についたものを払って落としてから入るようにしています」

またマスクを外すときも注意が必要です。

(医師 才川博敬さん)
「マスクを取るときも、汚い部分に触れないように、ひもの部分を持ってそのままゴミ箱に捨てるように対策しています」

そして重要なのが手洗いです。

(医師 才川博敬さん)
「十分な量のせっけんを取って手の中でよく泡立てるようにしています。そして、洗い残しの多い手の甲ですね。手の甲をしっかり最初に洗うようにしています。後は指の間をしっかりと擦り合わせるように洗うことと、親指は握るように洗う。爪と指の間に菌やウイルスが付着しやすいので、泡立った手のひらの中でしっかり洗う。また手首や腕は洗い残しの多い部分なので、握るような形で洗うようにしている」

また室内の換気も重要で、才川さんは帰宅してから1、2時間ほど窓を開けて換気するといいます。

県内でも猛威を振るうインフルエンザ。
県は早めのワクチン接種や正しい方法での手洗いなどの基本的な対策を呼びかけていて、感染を拡大させないために私たち一人一人が予防に取り組むことが求められています。







