盛岡市菜園の「公園通りクリニック」でも10月以降、患者が急増していると院長で医師の才川博敬さんは話します。

(医師 才川博敬さん)
「幅広い世代で感染者が増えているような状況。お子さまの学校での集団感染とかですとか、高齢者の介護施設での集団感染などクラスターが生じうるようなところで爆発的に増えている印象があります」

また2025年は例年に比べてインフルエンザ感染のピークが1か月以上早いのが特徴で、背景には夏の暑さがあると見られています。

(医師 才川博敬さん)
「かなり夏が暑かったというところと、残暑も厳しかったというところで、免疫が落ちて感染症にかかりやすくなっている方が多くなってしまったのではないかと考えています」