10月12日に岩手県紫波町で発生した死亡ひき逃げ事故の容疑者として、警察は26日、金ケ崎町の50代の男を逮捕しました。

過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、金ケ崎三ヶ尻の無職、畠山光平容疑者、56歳です。

警察によりますと、畠山容疑者は10月12日の午前5時ごろ紫波町南日詰の国道4号で勤めていた会社のトラックで、近くに住む当時44歳の女性をはねた後、救護せずにその場から立ち去った疑いが持たれています。
この女性はその後、外傷性ショックで亡くなりました。

警察は現場付近の防犯カメラの映像や、トラックに付いた痕跡などから容疑者を特定し、26日午後1時過ぎに畠山容疑者を逮捕しました。

警察の調べに対して畠山容疑者は容疑の一部を否認しているということです。







