この自販機を運営している「ノイ・バンデ」代表の級木美子さんにお話をうかがいます。

(ノイ・バンデ代表 級木美子さん)
「リンゴのサイダーは私が知り合いの農家さんを訪ねた時に、規格に合わずに廃棄されてしまうリンゴがたくさんあるのを見かけて、『もったいない。これを活用できないか』と考えて商品として開発したものです。お祭りなどで東北を訪れた人に楽しんでいただければと思い、販売を始めました」

なるほど。
あ!「怪談のチケット」はどうして自販機で売っているんですか?

(ノイ・バンデ代表 級木美子さん)
「はい。このチケットは私たちのお店(「ノイ・バンデ」)で30日に行う、怪談の公演のものです。お店はスポーツカフェなのですが、スポーツ以外にもいろんなイベントを開いてみたいということで実現しました。まだお店に来たことがない人たちも気軽に買えるように、ここで売っています」

「奥サカナ」というのは、お店がある肴町の奥の一帯を指しているそうです。
「この地域を元気にしたい」という思いで、これからも色んなイベントを企画していくそうです。