2025年の岩手の動きを振り返るシリーズ「いわてこの一年」。
5回目は「経済」です。
県内では2025年、長く親しまれてきた店の閉店や新たな店の開店が相次ぎました。

(開店時から通う利用者)
「とても寂しくて涙が出そう。(家が)近くなので一日に何回も足を運んだりしていた。ここは憩いの場所でした」
(高校生)
「小さい頃の思い出もあるので少し寂しいですけど、思い出を忘れないようにしたい」
(地元の利用者)
「まさかなくなるとは思ってなかったので、ただただ悲しいのと本当にありがとうでいっぱいです」
1月、花巻市下小舟渡の総合スーパーイトーヨーカドー花巻店が閉店し36年の歴史に幕をおろしました。
営業最終日には、多くの人が集まり、慣れ親しんだ店との別れを惜しみました。

県内では2025年、大きな開店・閉店が相次ぎました。
(カワトク 斎藤英樹社長)
「36年ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました」
惜しまれながらの閉店です。
盛岡市緑が丘の、アネックスカワトクの8月の最後の営業日には、多くの人が訪れました。
店内に用意されたメッセージボードには、2000人を超える人が店への感謝を伝えるメッセージを寄せました。







