ノルウェーで行われたスピードスケートW杯の女子500mで盛岡市出身の吉田雪乃選手が今シーズン初優勝を果たし、ミラノ・コルティナオリンピックの代表入りを確実にしました。

日本時間13日に行われた1回目で最初の100メートルを10秒32と、自己ベストを更新した吉田選手。2回目の14日は1回目にわずかに及ばないものの全体トップの10秒34で通過、その後も加速を続け課題としていた第2コーナーもスピードをキープしてフィニッシュ。1回目より0.1秒速い37秒65で見事優勝を果たしました。これで吉田選手は第1戦、第4戦1回目に続く3回目の表彰台で、ミラノ・コルティナオリンピック女子500メートルの代表入りを確実としました。