2月に発生した岩手県大船渡市での大規模山林火災で住宅が被災した人のために整備される応急仮設住宅の入居日は、蛸ノ浦が17日、綾里が24日に決まりました。

応急仮設住宅は、岩手県が赤崎町の旧蛸ノ浦小学校のグラウンドと、三陸町綾里の旧綾里中学校のグラウンドに整備しているものです。
県によりますと、当初合わせて40戸としていた建設戸数は、2戸をつないで1戸とした多人数世帯向けの住宅整備によって、合わせて33戸に変更となりました。
入居開始日は蛸ノ浦仮設住宅が17日、綾里仮設住宅が24日で、それぞれ前日に利用者に鍵が引き渡されます。

入居期間は原則2年間です。