「ホレホレアーカイブ」は自動車の冬用タイヤの話。スタッドレスタイヤが普及する前、主流だったスパイクタイヤが禁止され、罰則が適用された1992年4月のニュースです。

1992年4月、乗用車にスパイクタイヤを使用しているドライバーへの罰則が適用になりました。
初日となる4月1日には岩手県内20か所で警察や自治体の職員らが協力して取締りが行われました。
スパイクタイヤの使用は路面が削られ粉じんが発生するのを防ぐため1991年に使用が禁止されましたが、罰則の適用は1992年の4月からでした。
この日はおよそ1時間の取締りの結果、902台中、スパイクタイヤを装着していたのは1台だけでしたが、スリップへの不安からギリギリまでスパイクタイヤを使用していたというドライバーも見られました。