南部美人でウイスキーの製造を任されているのは現在4人。
試行錯誤を繰り返しながらやりがいを感じています。

(梅内元太蒸留部長)
「透明な蒸留液の香りをかぐ熟成の途中でサンプリングをしていって、その変化が感じられるので、やっぱり飲み頃でお届けしたい」

さらにそれぞれの工程に久慈社長のこだわりが盛り込まれています。
(久慈浩介社長)
「普通はウイスキーの酵母だけで発酵させるがうちの特徴としては日本酒、南部美人の酵母を使ってハイブリッドで発酵させていく」
また、名古屋の製造業者に依頼した銅製の蒸留器は、従来のものと異なりアームの角度を上向きにした特注品です。

(久慈浩介社長)
「角度を高くつけることできれいな蒸留液が取れる。南部美人はきれいで美しい酒を目指しているので、われわれのウイスキーもきれいで美しいものを目指していく」